取り組み4.ランチ勉強会(毎週1回)

(1)その取り組みを選んだ理由

従業員の知識向上のための勉強時間がなかなか取れなかった時期に開始しました。

(2)取り組みの内容

11時から勉強会をスタートし、12時30分に終了することを基本とするが、テーマや討議状況により時間を前後させることがあります。

お弁当を会社で購入し、支給します。12時以降は食事をしながらになりますが、これにより13時から仕事を再開できるようにしています。

テーマはこの勉強会や週のミーティングで討議の上、決定します。特に制限はありません。皆で話し合った上で決定したテーマであって、仕事と全く関係ないものでなければ構いません。

勉強の仕方も様々で、DVDを鑑賞することもあれば、あるテーマについて記載された本を輪読することもあります。またゼミナール形式でディスカッションしたり、社内で講師を選考して授業形式にすることもあります。

(3)期待する成果

従業員の知識の向上、情報の共有ほか。

(4)経過観察(詳細を随時公開して行く)

当初はDVDを購入して鑑賞することが多かったのですが、最近は様々な形式で取り組むようになりました。TVで放映したものなども内容がよければ鑑賞することもあります。

テーマについても当初は所長が決めることが多かったのですが、最近はそれぞれ勉強したいことを討議した上で決定しています。

(5)結果(失敗した場合、期待する成果と異なった場合、思わぬ結果となった場合など包み隠さず公開する)

11時から12時30分までの時間ですので、実務の時間を大幅に使うことなく勉強が出来ています。

しかし、繁忙期には実施しないこともあります。忙しすぎて準備が出来ないとか、一定の納期に間に合わない仕事があるとか理由はあるのですが、それでも本来は実施すべきと思います。そこが課題です。

労働基準法上いかがなものかという側面もあるので、研究の余地あり。

(6)従業員の感想(本音トーク)

毎週1回行うランチ勉強会を秘かに楽しみにしています。
研修会などの堅い雰囲気ではなく、ランチを食べながら労働、社会保険の改正などを勉強しています。皆と意見交換をしてコミュニケーションの向上にも繋がっていると思います。(佐々木良)

勉強のテーマは毎回様々ですが、普段の実務では経験しない部分の知識を補えたり、また担当者それぞれが経験した事例を紹介し合い情報共有することにより自分の知識も広がったりするので、これからも意欲的に取り組んでいきたいです。(野々山環)

ページの先頭へ
MENU