人事制度

正しい人事制度とは?

弊社の提供する正しい人事制度は次の4つの制度で成り立っています。

成長支援制度

成長支援制度は、一般的な人事制度では「評価制度」に近いものです。しかし、「成長支援制度」と「評価制度」は目的が異なります。

評価制度は、社員に点数をつけることを目的としています。その点数によって、昇給額や賞与額を決定します。昇給額や賞与額に納得している社員は問題ありませんが、多くの社員は「評価される」ことを嫌がるようになります。彼らには昇給額や賞与額を下げるための評価に思えるからです。

しかし、成長支援制度の目的は「社員の成長を支援すること」です。同じように社員の成長を点数化しますが、これは昇給額や賞与額を下げるためではなく、前回の評価から今回の評価までの期間に社員がどれだけ成長したかを確認するためです。社員の成長を確認し、次回評価までにさらに成長させるために実施するのです。

多くの社員が仕事を通じて成長し、それに見合った給与を得たいと思っているはずです。そのために努力をしているのに、会社の望んでいない努力をしてしまったら評価は上がりません。これではせっかく社員が頑張っているのに、会社の評価は上がらないため、社員の気持ちは会社から離れていくことになってしまいます。

ですから成長支援制度によって、社員の努力目標を指し示してあげることがとても重要なのです。

ステップアップ制度

ステップアップ制度では、社員の成長段階を大き3つに分けます。

  1. 一般職:プレイヤーとして自分で成果を上げる段階
  2. 中堅職:プレイングマネジャーとして自分で成果を上げながら部下を育てる段階
  3. 管理職:マネジャーとして部下を育てることで組織に貢献する段階

さらにこの3つの段階をそれぞれ3つずつに区分して9つの等級にします。

例)等級と役職の対応位置づけは各社自由に設定します。

等級と役職

会社の中で社員がどのように成長して、どのようにステップアップしていくのかを指し示す指標となります。これを明確にすることで社員は将来像を描くことが出来、安心して成長し、将来に向かってステップアップしていくことができます。

日本の人事制度の現状では、専門家やコンサルタントに多額の支払いをして「職能資格等級制度」を作成していますが、作成したものの機能していないという話をよく聞きます。

「職能資格等級制度」は作成するのに多くの時間を要する割には、使いにくく、また毎年メンテナンスすることも難しいために結局使っていない会社が多いのです。

ステップアップ制度は、「職能資格等級制度」の欠点をなくし、シンプルで理解し易く、メンテナンスの手間がかかりません。(メンテナンスは成長支援制度と同時に行なわれます。)

「職能資格等級制度」を導入したものの、運用できていない会社様に是非ご活用いただきたい制度です。

賃金制度

社員の成長と業績によって、昇給額や賞与額を決定する制度です。成長支援制度に従って、どのように努力して結果を出せば、どのように昇給・賞与が増え、どうなったときに昇給・賞与が減るのかが理解できます。そして、どうすればステップアップできるのかも理解できます。

そのため会社が望む社員の成長方向と、それに向かって努力している社員の昇給・賞与がリンクしますので、会社と社員のベクトルが合わせやすくなります。

これにより会社も社員も不満は解消するはずです。

教育制度

社員教育研修に毎年多額の費用をかけている会社は多いのではないでしょうか?

もちろん教育研修に費用をかけていない会社より、費用をかけている会社の方が期待する成果を挙げやすいはずです。そのために費用をかけているのですから。

しかし、社外の教育研修については注意も必要です。その研修の講師は、本当に会社が望む方向に社員を成長させてくれているでしょうか?

そもそも研修講師は、貴社の経営理念を理解し、教育方針を理解し、成長支援制度を理解しているのでしょうか?

講師のいう理想論と現状の会社のギャップに愛想を尽かして退職する社員もいます。そのため、社外研修は慎重に選択し、受講させた方がよい場合もあります。

成長支援制度があれば社内の教育研修が活性化します。成長支援制度によって、各従業員のどこを成長させればよいか、そのために何を教育すればいいのかが明確になります。また成長支援制度によって成長した社員が社内の講師役を買って出るはずです。それが成長支援制度の特徴です。

成長支援制度が基準となりますので、会社が望む方向に向けての教育研修が容易になります。

メインは社内の教育研修で、社外研修はその補助となりますので研修コストの削減にもつながります。

経営者の頭の中にあるものを可視化します

人事制度を作成する場合、専門家やコンサルタントの持っている同業他社の人事制度をカスタマイズして作ることはやめてください。

時間をかけて議論しながら作成したものの、結局は専門家やコンサルタントの主導であって、自社にとって正しい人事制度になっていないという話もよく聞きます。

その人事制度を運用した途端に優秀だった社員を含め退職者が続出したという話は都市伝説ではありません。事実よくある話です。

なぜそのようなことがおこるのでしょうか?

答えは簡単です。今までと評価の仕方が変わったことに対して不満が出るからです。また多くの場合、新たな人事制度を作成する際に人件費の節減という本来の人事制度の趣旨と相反するテーマを盛り込んでしまうことも原因となります。

人事制度の本来の目的は、「社員の成長を支援すること」です。そして、社員を成長させて、社員各々の業績を上げることで会社の業績を上げ、そこで得た収益を社員に分配することで、会社も発展し、社員も成長していくものでなければならないはずです。

では、今までと評価の仕方が変わったことに対しての不満が出ずに、社員を成長させて会社の業績を上げ、人件費の節減などせずにむしろ今まで以上に給与を支払ってあげることの出来る人事制度はどうやって作るのでしょうか?

そのポイントは「経営者の頭の中にある価値観や決め方を社員にわかりやすいように可視化する」仕組みを作ることです。

これは専門家やコンサルタントが作った人事制度で評価がガラッと変わるような理不尽さは無く、今までと評価の仕方は変わりません。ただし、社員からすると判り易くなったのです。今までなんとなく、こうすれば社長に認めてもらえるだろうとか、給与が上がるのではないかと思いながら頑張ってきたことが可視化され明確になりますので、さらに迷い無く努力が出来ます。そして各社員の努力が結果を生み売上と利益が増えれば、人件費の節減どころか賞与を増やしてあげることができます。

そんな簡単なことで社員が成長し、業績が上がるのかと思うかもしれませんが、経営者の頭の中にある価値観や決め方を可視化することは実は簡単ではありません。搾り出す努力が必要なときもあります。

しかし、搾り出して作成したものは、専門家やコンサルタントの押し付けの人事制度とは全く比べ物にならない可能性を秘めていることは、ここまで読まれた方なら想像がつくと思います。

以下、参考:株式会社ENTOENTO 新・人事制度.comより

ソラーレ社会保険労務士法人は株式会社ENTOENTOとパートナー契約を締結しています。

正しい人事制度作成による10の効果

経営者の頭の中にある価値観や決め方を可視化して作成した人事制度から得られる10の効果を紹介します。

1.社員が成長する

全社員を、現在いる優秀な社員と同じように優秀な社員へ育てることができるようになります。

2.管理者が成長する

部下に何を指導すればいいのかがわかり、どんな社員でも成長させることのできる管理者に成長します。

3.教育費が削減できる

教育研修に参加させなくても社員が成長するので、最大で100%の教育研修費を削減することができます。

4.評価と賃金が一致する

社員の評価と賃金が一致し、経営者の悩みがなくなります。

5.社員の不平・不満がなくなる

仕組みの通りに決まるから、社員は安心し、不平・不満がなくなります。

6.問題解決の時間が減る

評価と賃金について経営者が納得でき、社員も不平・不満がなくなるので、問題解決の時間が大幅に減ります。

7.組織風土が良くなる

お互いに教え合う、成長を助け合う組織となり、職場の雰囲気がとても良くなります。

8.定着率が高まる

評価や賃金への不満がなくなり、組織風土が良くなることで、人間関係の問題も減り、定着率が高まります。

9.労働分配率が改善する

社員がお互いに成長し合うことで、楽に成果を上げられるようになり、労働分配率が改善します。

10.業績が向上します

不安や不平・不満がなくなることで、社員の成長意欲は急激に高まります。そして社員がお互いに助け合って成長することで、社員はどんどん成果を伸ばすようになります。そして無駄にかけてしまっていた教育費や、定着率が低いためにかかる募集採用費が削減できるようになります。

利益が増え、費用が削減できる。だから、業績が向上するのです。

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